こんにちは。ニャロメです。
「〇〇するのが遅い」「ていねいだけどやたら時間がかかる」「マイペース」
「決められた時間で問題を解くことができない」
といった悩みをもつ保護者の方、多いと思います。
私の子どもも少し前まではそうでした。
ですが、下記のようなこと意識してからは、子どもに勉強の習慣がつくとともに
時間を意識させることができるようになった為、問題を解くスピードも上がりました!
私自身が改善してきた体験を元に、対処法をまとめましたのでよろしければご覧ください。
ゆっくりやマイペースは悪いことではない
まず、大前提として、ゆっくりやマイペースは悪いことではありません。
言い換えれば、「周りに流されない、動じない心を持っている」「じっくり取り組んでいる」
ということにもなり、個性であるととらえることができます。
マイペースにも限度はあり、度を越えて遅いとか、このままいくと周りに迷惑がかかり
そうなレベルであれば、改善していかなければなりません。
当たり前のことですが、速いことが必ずしも良いことではありません。
問題を解くスピードや作業のスピードが速くても、間違っていたり、雑であったりすれば
良くありません。
・正解を答える
・ていねい(字がきれい、仕上がりがきれい)
・スピード
これらをすべて満たすようになれることが重要です。
本記事ではスピードを鍛える方法について、下記に記載しております。
対処法①:時間という概念を学び、意識させる
まずは何に時間がかかっているのかを把握することからはじまります。
お子さまが勉強や作業をしている様子を見てみましょう。
勉強の例ですと、
・問題の内容を理解できるまでに時間がかかる
・問題の解き方を考えるのに時間がかかる
・書くのに時間がかかる
おそらく、この辺りに苦手なことがあり、時間がかかっているのだと思います。
苦手なところが把握できたら、時間を計りながら訓練してみましょう。
例えば、書くことがていねいで時間がかかるようであれば、時間を計って文字や数字、記号
などを書く練習をしてみると良いと思います。
この時に時間がかかっても、決して叱らないことです。
(ついつい声を出してしまいそうですが、我慢が大事です。表情にも出さないようにして下さい)
何回も繰り返すうちに、スピードアップの訓練の成果が出始めます。
その時には「ていねいにできたし、速くなったね~、すごい!」などと、しっかりと褒めて
あげることが重要だと思います。
子どもが速くできる自信を持ち、調子に乗せることがとても大切です。
また、時間をきちんと管理できる子どもは学力が高いというデータもあります。
詳細は下記記事を参考にしてください。
子供の母親 うちの子は全然時間を守れないのが悩み。公園で時間を決めて遊ばせたときに、時間がきても「まだ遊びたい」といって言う事を聞かないし、家ではほっとくとTVをずっと見ている。このままだと頭も悪くなりそうだ[…]
このことからも、時間の概念を意識させることは非常に重要なのです。
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うちの子どももこれでひたすら勉強して時計をマスターしました。
また、勉強机に置くおともはこれが良いと思います。
タイマー付き時計で、時間管理をしながら計画的に勉強ができます。
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少しお値段はしますが、長く使えます。我が家でも購入してから2年以上使い続けてます。
対処法②:集中力をつける訓練をする、環境を整える
また、集中力をつけることも非常に重要です。集中力があれば、考える時間も短くなるので、問題
を解くスピードがあがりますし、勉強の効率も格段に上がります。
ですので、子どもに集中力がない場合は、鍛えていく必要があると思います。
我が家では以下のような方法を行っております。
テレビを見ない、ゲームをしない
我が家では勉強するとき、しないときに限らず、殆どテレビをつけていません。
(リビング以外のテレビにいたっては普段は電源を抜いてあります)
テレビをつけているとついつい無意識で見てしまいますからね(*´Д`)
テレビを見ているときは、経験上、思考が働かない為、子どもがテレビを見ると考える力が育た
ない、考える力がないと集中力も生まれないと考えてます。
もちろん息抜き程度には問題ないと思います。
我が家ではテレビを見ない生活を始めてから、子どもに勉強の習慣がつき、学力がみるみる
向上していきました。今では親が何も言わなくても自分から毎日勉強しています。
テレビを見ない生活については下記に詳細がありますので、よろしければご覧ください
こんばんは。ニャロメと申します。 私は5歳(年長)、4歳(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。 子どもの小学校受験への挑戦と学力向上に力を入れて毎日を過ごしています。 本ブログでは小学校受験に関する情報や子どもの学力向上[…]
勉強を習慣化する
勉強する習慣をつけることで、勉強が好きになり、集中力も上がっていくと思います。
私が思う、勉強する習慣をつける方法は以下の3つだと考えてます。
・親が勉強する
・早寝、早起きして生活のリズムを整える
・勉強の成果を褒めまくる
この辺りは詳細を下記の記事にまとめましたので、よろしければ
読んでみて下さい。
こんばんは。ニャロメと申します。 私は5歳(年長)、4歳(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。 子どもの小学校受験への挑戦と学力向上に力を入れて毎日を過ごしています。 本ブログでは小学校受験に関する情報や子どもの学力向上[…]
対処法③:親がイライラしない
子どもに直してほしい、改善してほしいと願うばかりに、つい感情的になってしまうのは分かり
ます。
ですが、「どうしてそんなに時間がかかってしまうの」「はやくやりなさい」「〇〇くんはもっと
はやくできるのに」などと、口に出してしまうのはNGです。
解決策がない為、子どもはどうしたらいいか分からず、反発が強くなってしまいます。
また、周りの子と比較するのもNGです。
我が家でも本人の前では絶対にこういった話をしないようにしています。
この辺りが我慢できるか否かが重要だと思います。
比較するならば、自身の過去が良いです。
「時間かかっちゃったね、今日は調子悪いのかな?少し、気分転換に遊んでからあとでもう
1回やってみようね。〇〇君がんばってるから次はもっと早くできるよ」などですね。
子ども自身が勉強に取り組む気持ちは、遅いことを差し引いても素晴らしいことだと
思います。子どもは一生懸命取り組んでいるはずなので、まずはそれを認めて褒めましょう。
子どもに限らず、大人でも褒められて悪い気分にはならないですよね。
私も褒められた方がやる気がでますし、伸びます。
認められること、褒められることは子どもにとって、なによりも勝るご褒美です。
こういったご褒美によって、子どもを調子に乗せることが、勉強の習慣化、学力向上、
スピードアップなどの良い循環を生み出すのだと思っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
それでは本日はこのあたりで。