こんにちは。ニャロメです。
私は5歳の長男(年長)、4歳の妹(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。
子どもの小学校受験への挑戦と学力向上に力を入れて毎日を過ごしています。
長男が今年、地元の私立小学校を受験予定です。
本ブログでは小学校受験に関する情報や子どもの学力向上の方法などについて紹介しております。
皆さんが子どもの頃、親から「勉強しろ」と言われたことはありませんか?
私も小学校時代では親に言われてきた記憶があります。
当時の自分はその勉強が将来生きていく上でどれほど大事なことなのかを分かっておらず、
「勉強しろ」の言葉だけではそれが伝わらないので、あまり勉強もせず、TVゲームに夢中
でした。
当時の私には「勉強しろ」の言葉は届きませんでした。
私の体験を踏まえて、上記を少し深堀します。
親の勉強しろは無駄です
子どもが幼稚園や保育園児の場合は、あまりないかもしれませんが、小学生くらいになると、
子どもが宿題や勉強をしない場合、「勉強しろ」とつい言いたくなる方がいるかと思います。
ですが、「勉強しろ」「勉強しなさい」の言葉だけでは子どもはなかなか変わらないですし、
学力もそれほど伸びていかないと思います。
親から「勉強しろ」「勉強しなさい」と言われた子どもの立場になって考えてみると、
以下のような感情を持つと思います。
・勉強しろと言われてもやる気でない
・なんで勉強が必要なのか分からない
・ゲームやスポーツの方が楽しいから勉強はしたくない
・親が勉強してないのになぜ子どもだけ勉強するの?
・勉強が苦手だからやりたくない
上記感情があるかと思います。
この感情を汲み取らずイライラしながら怒鳴りつけるのは逆効果で、親子関係を悪化させてしまいます。
言われて無理やり勉強をさせても、本人に主体性がない為、理解しよう、覚えようとする
気持ちが弱く、効率が悪いですし、継続して勉強する習慣がつきません。
この場合、その子どもの気持ちを汲み取り、勉強する側へうまく誘導してあげることが重要だと思います。
勉強できる環境や習慣を整えることが大切です
「勉強しなさい」と子どもに言うのではなく、子どもが主体的に勉強できるような環境や習慣を整えることが大切です。
その為に私がやってきた具体的な方法は以下の通りです。
・親が子どもと一緒に勉強する
これが最も効果的です。子どもは親と同じことをしたがります。
資格試験の勉強でも何でも構いません。子どもと一緒にスキルアップしましょう。
・早寝早起きをして生活のリズムを作る
勉強する時間を決めてそれを生活リズムの中に組み込みましょう。
おすすめは早寝早起き後の朝勉強です。これができれば学力はグッと上がります。
・毎日の勉強の成果を褒めまくる
親が心から喜べば子どもはそれを感じ、より調子にのって頑張るようになります。
これらの詳細は以下の記事にまとめてありますので、良ければ読んでみて下さい。
色んな体験もすべて勉強になります
「勉強しろ」「勉強しなさい」と言っていると親自身の視野も狭くなってしまいます。
机に向かって問題を解くことだけが勉強ではありません。
以下のような体験や日常生活における知識もすべて勉強となります。
・「駅まで歩いて100mだよ」「この車は時速40kmで走っているよ」
「この看板の漢字は何て書いてあるのかな?」
「スーパーで売っているこの野菜はどうやって育つのかな?」
「(時計をみせて)今何時何分かな?」
などと子どもと会話することで、生活に必要な、距離や時間、重さ、漢字、数字、その他知識を吸収することができます。
・科学館、図書館、博物館などに連れて行っても良いと思います。
子どもの知的好奇心が刺激され、いろんなことに興味を持ちます。
私も博物館に子どもを連れて行ったことがありますが、子どもながらに展示物や本など興味を持っていましたよ。
私が行ったとことでは、小さな子が遊べるスペースもあり、結構楽しめました。
大切なことは親と子どもが会話してコミュニケーションをとり、一緒に行動し、
楽しみながら教えるととだと私は思います。
こういったことも意識すると、いろんなことに興味を持ち、その知識を
吸収して成長していくと思います。
それでは本日はこのあたりで。