こんばんは。ニャロメと申します。
私は5歳の長男(年長)、4歳の妹(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。
子どもの小学校受験への挑戦と学力向上に力を入れて毎日を過ごしています。
本ブログでは小学校受験に関する情報や子どもの学力向上の方法などについて紹介しております。
突然ですが、我が家では「おてて絵本」がブームとなっています。
「おてて絵本」とは両手を絵本に見立て、読み手が自由に考えた物語を話し、その世界を共有する
というものです。絵本と違い、視覚的な情報がない為、自分の頭の中で物語を広げる必要があり、
こどもの創造力を豊かにします。
親子で一緒に遊ぶことができ、コミュニケーションをとることができるので是非やってみて
下さい。
小学校受験の問題の中にも「物語を聞いてその内容に関する質問に答える」というものがあり、
受験対策も兼ねることができます。
おてて絵本とは
「おてて絵本」とは両手を絵本に見立て、読み手が自由に考えた物語を話し、その世界を共有する
というものです。絵本と違い、視覚的な情報がない為、自分の頭の中で物語を広げる必要があり、
こどもの創造力を豊かにすると共に、集中力や語彙力もつきます。
親が子どもにおてて絵本を聞かせても良し、子どもにおてて絵本をしてもらうのも良しです。
おてて絵本のやり方(我が家の場合)
我が家では、主に車での移動中のちょっとした時間で妻が子どもにおてて絵本をしています。
買い物やお出かけ、帰省などで車移動する際、子どもは寝ることが多いですが、起きて暇そうに
している時があります。その時に、助手席に座っている妻のおてて絵本が始まります。
車の中で本を読んだりするのは酔ってしまうので難しいですが、おてて絵本ならば何も使用しない
ので酔う心配もありません。移動時の時間を有効活用して効率的に学習することができます。
おてて絵本の具体例(我が家の方法)
物語はその場で思い付きで作って子どもに聞かせています(結構適当です)。
妻が物語を読んだあと、私がその物語に関する質問を子どもにして理解度をチェックしています。
1セット5分くらいで終わると思います。これを繰り返します。
我が家でのおてて絵本の例
今日は8月2日、天気は晴れです。〇〇君(兄)と△△ちゃん(妹)とママとパパで一緒に
近所の□□公園にせみをとりにいきました。ママと〇〇君が手をつなぎ、△△ちゃんとパパが
手をつなぎ、歩いていると、〇〇君(兄)が虫取りカゴを忘れたことに気づき、ママと一緒に
家に戻りました。忘れ物を取りに行き、□□公園に着くと、△△ちゃんとパパがセミとりを
はじめていました。「待って~」と〇〇君(兄)も負けじとせみとりを始めました。
結果、〇〇君(兄)は3匹、△△ちゃん(妹)は2匹のセミをとることができました。
帰り道、△△ちゃん(妹)は歩いている途中で転んでしまい、虫かごからセミが逃げて行って
しまいました。「うぇ~ん;;」と△△ちゃん(妹)が泣いていると、〇〇君(兄)は
「△△ちゃん(妹)、ぼくのとったセミを1匹あげるよ」と虫カゴからセミを取り出し
△△ちゃん(妹)のセミカゴに入れてあげました。△△ちゃん(妹)は「ありがとう」と
泣き止んで喜び、仲良くみんなで家に帰りましたとさ。おしまい。
子どもに問題
①この日は何月何日でしたか?
②どこにセミを取りに行きましたか?
③ママと手を繋いでいたのはだれですか?
④公園に向かう途中、〇〇君(兄)は何を忘れましたか?
⑤公園でとれたセミは〇〇君(兄)と△△ちゃんでそれぞれ何匹ですか?
⑥帰り道、△△ちゃん(妹)が泣いてしまったのはなんでですか?
上記のような感じで、ちゃんと頭の中で物語が作られているかを確認しています。
こういった、物語を聞かせる→内容を確認するを繰り返し、創造力を養っていきます。
うちの子どもはこのくらいの問題であればすべて即答できるようにはなっております。
おてて絵本のメリット
おてて絵本には以下のメリットがあります。
・想像力が豊かになる
・集中力がつく
・語彙力がつく
・親子のコミュニケーションの場となる
・感情が豊かになる
気軽にできるので、すきま時間に子どもと遊んであげるのが良いですね。
まとめ
おてて絵本は気軽にできる上にメリットが大きいです。
是非、子どもの学習や親子のコミュニケーションの一環としてやってみて下さい。
おすすめは、車内の移動中で、暇な時間で効率的な学習をすることができます。
それでは本日はこのあたりで。