将来的には、自分の子を頭の良い子にしたいと思ってるけど、子どもはまだ幼稚園児。
幼稚園児なら、外で遊んだり、歌を歌ったり、絵を書いたりする方が子どもらしくて良いんじゃないかな?
今から国語や算数などの詰め込み教育をしていく必要があるのかなぁ?
メリットなどがあれば教えてほしいな。
この記事を書いている筆者は2児の父親で、通信教育マニアメインの家庭学習のみで長男が私立小学校に合格したお受験パパです。
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こういった疑問を持っている方に参考になる記事です。
突然ですが、詰め込み教育って言葉ご存じでしょうか?
詰め込み教育をインターネットで調べてみると以下の意味になるそうです。
詰め込み教育とは、もっぱら暗記による知識量の増大に比重を置く、あるいは知識の増大を
目指す教育方法のこと。 多量の勉強による基礎学力の早期習得を目指す教育や、短期間に
できるだけ多くの事柄の学習を目指す教育のことを指す場合もある。
Wikipedaより引用
我が家では、基礎学力の早期取得を目指した学習を進めておりまして、上記のような詰め込み教育をしていることになります。
我が家の子どもは5歳(男)と4歳(女)の2人ですが、2人共にそれなりに勉強させております。
勉強量をこなして基礎を鍛えつつ、先取り学習を行い、現状、2~3学年くらい上の内容の勉強まで進めることができております。
詰め込み教育については賛否が分かれるところではありますが、私は賛成派です。
この辺りについて、現在の子どもの状況を交えながらお話していきます。
因みにうちの子は5歳男(幼稚園年長)と4歳女(幼稚園年中)です。
詰め込み教育には賛成であり「圧倒的に善」
繰り返しにはなりますが、詰め込み教育について私は賛成です。理由は、子どもに自信をつけさせることができ、勉強を好きになってくれるからです。
現に、うちの子も、2~3歳の頃からある程度勉強に力を入れてきておりまして、年齢以上に勉強が進んでます。
幼稚園の中でも周りよりはできると本人も思っているようで、それが自信となり、もっと勉強したいと言うようになりました。
嫌がっているもの、頭のキャパをオーバーするくらい無理やり詰め込むのは、教育として問題かとは思いますが、無理のない範囲で勉強の比率を上げているだけで、特に問題は感じておりません(性格も子どもらしいままです)。
将来、頭の良い子になって欲しいのならば、是非とも詰め込み教育を意識していただきたいと思ってます。
一方、子どもらしく、幼稚園で行うような、絵を描くとか歌を歌う、外で遊ぶことも重要な教育だとは思いますが、これらは子どもが成功体験をしにくく、自分に自信を持ちにくいという部分があります。
成功体験とは、子どもが何かに挑戦して周囲から褒められたり、自分でできたという達成感を抱くことです。
勉強ではテストの点数などで定量的な評価ができますが、歌とか絵は、コンクールで優勝とかそういったレアなケース以外は定量的な評価が難しく、子どもが成功体験をしにくいことが分かります。
よって、成功体験をさせて、自分に自信をつけて能力を伸ばしていくために勉強が必要です。
詰め込み教育のメリット
詰め込み教育をすることによるメリットについて私が感じていることは以下です。
自分に自信が持てる
詰め込み教育により、多くの知識を身につけた子どもは「これも知ってる」「あれも知ってる」と自分に自信を持つことができます。
私が、子どもに「〇〇くん(子どもの名前)って頭がいいですか?」って聞くと、「ぼく頭いいよ」と答えます(笑)。
うちの子も学力に関して自信を持っているようです。
この自信がもっと知りたい、もっと勉強したいという思いになり、勉強の上昇気流に乗せることができます。
思考の幅が広がる
持っている知識が多いほど、その知識を使って、いろんなことを考えることができます。知識量を増やすことで、幼少期から考える力も養っていくことができると思います。
小学校に上がっても授業においてかれない
小学校にあがる前にある程度知識を詰め込んでおけば、小学校にあがっても既に知っていることの復習をしているだけなので、おいていかれることはなくなります。
これは親としても大きな安心感です。
私が小学生の時もすでに、授業に置いていかれてる同級生がいました( ;∀;)
小学校3年までの内容は暗記によるものがほとんどなので、そこまでは幼児期に進めていくことはできると思います。
ここまでは難しくても、1年生までの勉強を先行しておくなど、なるべく先取りしておくと、小学校の授業がだいぶ楽になります。
先取り学習をすると勉強が好きになりますよ!これは実体験からも間違いありません。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
こんにちは。ニャロメと申します。 私は5歳の長男(年長)、4歳の妹(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。 子供の先取り学習に力をいれており、幼児教材7社以上を検討、比較、実際に受講し、長男が小学校受験に合格[…]
9才の壁を越える
子どもの脳は9歳や10歳で変化していくとされています。9歳までは暗記が得意で、見たことや聞いたことをどんどん吸収していきます。
9歳を過ぎたころから、記憶力に加え、論理的な思考ができるようになり、抽象的な概念(例えば分数や小数点などのイメージがしづらいもの)も理解できるようになります。
小学校3年くらいから学校での勉強の質も大きく変わり、論理的な思考が必要とされる問題も出されるようになってきます。
この辺りから、発達の個人差が出てくるので、「自分はできる」という自己肯定感、あるいは、「自分はできない」という劣等感を抱くようになります。
一度、つまづいてしまって学校の授業においてかれても、授業はどんどん進んでいくので、追いつくのが難しくなります。そうなってくると最終的に勉強が嫌いになります。
この辺りから、勉強の脱落者がたくさん出てくるので、ここを越えられるかが肝になってきますが、詰め込み教育をしていれば、それまでに十分な知識を蓄えることができていますし、多少壁を乗り越えることに遅れても、すぐに取り返すことができます。
詰め込み教育のデメリット
デメリットは特に感じていません。また何か出てきたら追記します。
しいて言うなら、詰め込み教育で勉強する時間を確保しないといけないということですか。
うちの子はテレビを見る時間がかなり少ない方(0~30分)であり、他の子がテレビを見る時間が無い代わりに勉強しているような生活をしてます。
テレビは、教育になるもの以外、ほぼ「悪」だと思っているので、テレビという「悪」をなくして、勉強という「善」をする。一石二鳥です。
こんにちは。ニャロメです。 私は5歳の長男(年長)、4歳の妹(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。 子どもの小学校受験への挑戦と学力向上に力を入れて毎日を過ごしています。 長男が今年、地元の私立小学校を受験予定です。 […]
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詰め込み教育の方法
我が家の場合、基本的な「読み書きそろばん」の知識の詰め込みを行ってます。
読み書きそろばんとは
文字・文章を読むこと,内容を理解して文章を書くこと,および計算すること,
ならびにそれらができる能力をもっていること。
コトバンクより引用
具体的には、絵本の読み聞かせや市販のドリルを使ってます。
簡単な内容の勉強でも子どもとっては、初めて見る内容ばかり。当然1回やるだけでは全部は覚えられませんから、繰り返しやることが大切です。
同じドリルでも繰り返し購入したり、問題をコピーして繰り返し勉強させて定着させると良いです。
我が家の子どもは、
平日・・2時間くらい(朝一+幼稚園から帰った後~夕食前まで)
休日・・1時間くらい(朝一+時間があるとき)
で時間を作って、勉強してます。
休日は遊びの時間が多めなので、勉強は少なめです。
時間的には少し多いかなとは思いますが、勉強が習慣化されて、子どもたちは楽しく勉強してますので、特に気にはしておりません。
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我が家はこれからも詰め込み教育を実践し、子どもに勉強ができるという自信をつけさせ、小学校入学してからも勉強がスムーズにいくように淡々と準備を行っていきます。
それでは本日はこのあたりで。