幼児向けの通信教育を何かやろうかなと思って・・まなびwithと幼児ポピーで悩んでます。
どちらがオススメなのか教えて下さいな。
この記事では2児の父親であり、通信教育のみで長男を私立小学校に合格させた筆者が、まなびwithと幼児ポピーについて実際に受講&比較してみました。
・小1、年長の2児の父
・ 通信教育メインの家庭学習のみで長男が私立小学校に合格
・ 通信教材7社を比較&実際に受講
↓オススメの幼児教材ランキングはこちら↓
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幼児教材っていっぱいあってどれを受講するか迷いますよね・・、私もかなり頭を悩ませました。
特に気になっている2~3社まで絞ったあとに、「どれにしよう・・、決めきれない!」と悩む方も多いです。
そのまま決めきれない状態が長く続いてしまうと、子供が成長する大切な期間を無駄にしてしまうことになります。
子供の脳は6歳までに急速に発達する為、その期間の学習はかなり重要と言われています。
私の経験からも、特に幼児の頃にどんな学習をさせるのかはかなり大事だと痛感!
我が家の長男も通信教育を始めてから家庭内学習の習慣がついて、実際にかなり学力が伸びてます。
本記事では、通信教育の中の「まなびwith」と「幼児ポピー」の2つで悩んでいる方向けに、両教材の徹底比較を行いました。
本記事の結論は以下の通りです。
教材名 | まなびwith | 幼児ポピー |
料金 | 2,117円/月~ | 980円/月~ |
教材内容 | まなびブック デジタル教材 特別教材(年数回) |
ワーク(年中以降は2冊) 特別教材 |
難易度 | 標準~やや高い | 易しい~標準 |
取り組み易さ | 勉強慣れしてる子向け | 初心者向け |
サポート体制 | デジタル教材で子供の学習意欲をサポート | 教育相談で親の悩みをサポート |
こんな方にオススメ | 勉強をより出来る子にしたい方 先取り教育をしたい方 |
初めての勉強をする方 勉強するきっかけを作りたい方 コストを抑えたい方 |
また、教材を迷っている方向けのフローチャートはこちらです。
簡単なフローチャートですが、こちらを使って選んでもらえば、失敗することはありません。
✔ お勉強にあまり抵抗が無くて、先取りも意識したい場合はまなびwith
✔ それでも決められない方は取り組み易い幼児ポピーから始めるのがオススメ
本記事を読むことによって、まなびwithと幼児ポピーのそれぞれの特徴と、あなたの子供にどちらが向いているかが分かると思います。
まなびwith vs 幼児ポピー基本情報比較
まずは、まなびwithと幼児ポピーの基本情報を比較します。
教材名 | まなびwith | 幼児ポピー |
料金 | [年少]2,117円~ [年中]2,369円~ [年長]2,369円~ |
[2~3歳]980円 [年少]980円 [年中]1,100円 [年長]1,100円 |
主な教材 | まなびブック デジタル教材 特別教材(年数回) |
ワーク(年中以降は2冊) 特別教材 |
ワーク難易度 | 標準~やや難しい | 簡単~標準 |
特徴 | 基礎学習をしっかり 調べ学習で考える力をつける 学習習慣をつけたい人向け |
低価格で始めやすい お勉強を始めたい幼児の入門用 学習習慣をつけたい人向け |
大手幼児教材5社の教材の取り組み易さと到達レベルの位置づけは上の図の通りです。
その中で、まなびwithと幼児ポピーの位置づけはというと・・、
✔ 幼児ポピーは難易度が低めで子供が続けやすい教材
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まなびwith vs 幼児ポピー料金比較
通信教育の効果をきちんと得る為には「子供に合う教材を見つけて長く受講する」のが基本。
長く続けることで、その教材のカリキュラムに沿って体系的に学習できるので、まんべんなく勉強することができます。
しかし、長く続けることで家計の負担にもなります。
そこで、まなびwithと幼児ポピーの月額と、年少~年長の3年間受講した場合の料金を比較してみました。
年齢 | まなびwith | 幼児ポピー |
2~3歳 | – | 980円 |
年少 | 2,117円~ | 980円 |
年中 | 2,369円~ | 1,100円 |
年長 | 2,369円~ | 1,100円 |
幼児ポピーは公式サイト経由で申し込んだ場合の料金を記載しています。
3年間受講した場合の料金は幼児ポピーの圧勝で、その差は4,4100円です。
ちなみに幼児ポピーは「さんけん社」という幼児ポピー公認の販売代理店で申し込みをして、6ヶ月or12ヶ月の一括払いにすることで割引(2.5%~5%)が受けられます。
これ、実はあまり知られていないんですいよね・・。
私も年長の長女がポピーを受講していますが、さんけん社経由で申し込みをしました。
公式サイト経由で申しこむよりもお得になりますので、幼児ポピーを検討している方はこちらの記事も要チェックです。
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まなびwith vs 幼児ポピー教材内容比較
まなびwithと幼児ポピーの教材内容を詳しくみていきます。
ざっくりとした違いは下の表のようになります。
✔ 幼児ポピーは初めてお勉強する子向け
✔ まなびwithは多少お勉強に慣れてきた方向け
という印象です。
教材名 | まなびwith | 幼児ポピー |
難易度 | やや難しい | かんたん |
到達レベル | やや高め | 普通 |
取り組み易さ | 普通 | 取り組み易い |
「難易度」の違い。同じ分野でもこれだけ難易度が違う
難易度は幼児ポピーは「かんたん」まなびwithの方が「やや難しめ」と言えます。
年長の7月号で比較してみます。
こちらは幼児ポピーの「もじ」の問題。運筆とひらがなの書きの練習、言葉に合う絵と線でつなげる問題です。
こちらはまなびwithのひらがなの問題。ことばを選んで単語を完成させる問題です。
どちらかというとポピーの方が易しめですんなりできたようです!
こちらは幼児ポピーの数字の問題。個数を数えるだけなので、比較的簡単な問題ですね。
こちらは、まなびwithの数字の問題。
文章の意味を理解していないと出来ません・・。
問題文をもう1回読み直すように言って、間違いに気づき、修正しました。
自分の子供の取り組み易さを考慮して選んであげると良いですね!
「到達レベル」の違い。まなびwithは先取り可能
まなびwith、幼児ポピー共に教材の年間カリキュラムに沿って教材が作られており、年長分まで学習した場合の到達レベルの目安は下記のような違いがあります。
まなびwith | 幼児ポピー | |
到達レベル目安 | 長い文を読む 作文を書く ひらがな・カタカナの読み書き 足し算・引き算 |
簡単な文を書く ひらがなの読み書き カタカナに触れる 数の合成 |
まなびwithと幼児ポピーは共に、ワークでしっかりと机に向かって勉強するタイプの教材です。
まなびwithの方が、「長い文を読む」「引き算を学ぶ」といったより難易度の高い問題に取り組みます。
まなびwithの方がイヤになってしまう子も出てくる可能性がある分、到達レベルは高めです。
幼児ポピー→まずは勉強をはじめるきっかけを作りたい、楽しく勉強を始めたい方向け
月額も安いので、気軽に始められます。
「取り組み易さ」の違い。幼児ポピーはシールが多くて良い!
ウチの子は2人ともシール貼りが好きで、すぐ貼りたがります。
幼児ポピーの場合はシールの量が多めで、各ページ貼れるようになっているので、子供の勉強に対する意欲も高い状態をキープできます。
幼児ポピーは
✔ 丁度良い1ページの分量
という点がまなびwithよりも優れており、子供が取り組み易い教材となっています。
まなびwith vs 幼児ポピー サポート比較
まなびwithと幼児ポピーのサポート体制は大きく違います。
ざっくりというとこんな感じです。
✔ 幼児ポピーは親の悩みをサポート
まなびwithは子供の学習意欲をサポート
まなびwithでは通常の教材の他に、会員サイトにて「小学館の図鑑や本が見放題」や「ダウンロードプリント」、「知育ゲーム」などのコンテンツが揃っています。
毎月、家に送られてくる教材は「まなびブック」と特別教材のみで、見た目は少し物足りなさを感じます。
しかし、まなびブックのボリュームがあることと、会員サイトの教材が豊富に揃っていることから、教材の量で困ることはありません。
〇小学館の図鑑がデジタルコンテンツとして見放題!
出典:まなびwith
出典:まなびwith
今は、スマホアプリでも知育ゲームは多いですが、会員サイトでもワークと同じまなぼうずが出てくるゲームがありますので、親しみやすいですね。
これらの豊富な追加コンテンツによって、子供の学習意欲をさらに向上させる仕組みが揃っております。
幼児ポピーは親の悩みをサポート
幼児ポピーでは教材での学習に加えて、子供の成長に関する保護者の悩みを相談できるサービスがあります。
〇教育相談サービス
日常生活や学習についての悩みについて、教育経験が豊富な先生(小学校の元校長)に相談できるサービスがあります。
子供の教育に不安を抱えていて、アドバイスを受けながら勉強を進めていきたいという方には幼児ポピーが良いです。
〇ポピー診断
生活面などに関するアンケートに答えてその結果を元に専門家からアドバイスが貰え、その結果を勉強などに生かすことができます。
こういた相談や診断サービスを受けられるのが幼児ポピーの一つの魅力です。
まなびwithとはサービスの方向性が全然違いますので、あなたとお子さまに合いそうだなと思う方を選べばよいと思います。
【まとめ】まなびwith vs 幼児ポピーを同時受講して比較!
本記事では、まなびwithと幼児ポピーの教材内容の比較を行いました。
本記事のまとめは以下の通りです。
教材名 | まなびwith | 幼児ポピー |
料金 | 2,117円/月~ | 980円/月~ |
教材内容 | まなびブック デジタル教材 特別教材(年数回) |
ワーク(年中以降は2冊) 特別教材 |
難易度 | 標準~やや高い | 易しい~標準 |
取り組み易さ | 勉強慣れしてる子向け | 初心者向け |
サポート体制 | デジタル教材で子供の学習意欲をサポート | 教育相談で親の悩みをサポート |
こんな方にオススメ | 勉強をより出来る子にしたい方 先取り教育をしたい方 |
初めての勉強をする方 勉強するきっかけを作りたい方 コストを抑えたい方 |
まなびwithと幼児ポピーを同時受講して長女の反応を見た結果、ウチの長女の場合は「幼児ポピー」の方が向いているかなと思いました。
✔ 多すぎない丁度良い分量で続けやすい
こういった点が我が家の長女には向いているのかなといったところで、現在も幼児ポピーを受講し続けています。
どちらの教材であっても、子供の性格や家庭の環境などで向き不向きはありますので、本記事を参考にして頂ければ嬉しく思います。
実際に受講する前には、まずは無料のお試し教材を資料請求にて取り寄せるのがオススメです。
どんな感じの教材なのかや、子供の反応はどんな感じなのかが分かります。
年齢別のオススメ通信教材についても記事にまとめていますので、参考にしてみて下さい。
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