子どもに勉強させたいと思ってるけど、どこで勉強させるのが良いのかな?子ども部屋の方が、静かで集中できそうだけど、最近はリビング学習が流行っていると聞いたことがあるけど実際のところどうなんだろう?
この記事を書いている筆者は2児の父親で、通信教育と市販のワークを中心とした家庭学習のみで長男が私立小学校に合格しました。
妻 幼児教材っていっぱいあってどれにしようか迷っちゃうね><。 教材選びのポイントと私たちに合ったオススメ教材を教えて欲しいなぁ・・。 という方に参考になる記事です。 この記事では幼児向けの教材の選ぶポイントやお[…]
子どもが勉強する場所や環境って大事ですよね。
集中力を高めて、効率的に勉強できる場所ってどこが最適なんだろうと考えることが良くあります。
子どもに限らず、大人でも資格試験の勉強などをすることがあるとは思いますが、皆さんどこで勉強していますか?
私はリビングにあるダイニングテーブルで勉強しています。
理由は単純で食事が終わってその流れで、そのまま勉強ができるからです。
わざわざ、重い腰を上げて、自分の部屋の机に座りたくないので、気軽にできるリビングは最高です!
おそらく、子どもにも同じことが言えるのではないかと思います。
我が家では、子どもは毎日リビング学習をしています。子ども部屋に机はありません。
子どもの勉強時間は大体平日で2時間くらい、休日は0~2時間くらいです。
休日は遊びに行くことも多いので、0のときもありますが、子どもの場合、遊びも勉強ですからね。
リビング学習には勉強の習慣化などのメリットがたくさんあります。
以下に、リビング学習を始めて感じたメリットとデメリットを簡単に紹介しますので、
参考にしていただければと思います。
リビング学習をオススメする理由
勉強にとっかかりやすい(習慣化しやすい)
私がリビング学習をオススメする一番の理由がこれです。
子ども部屋の勉強机がある場合、勉強する為に子ども部屋に行かなければいけません。
それって結構、腰が重いですよね((+_+))
勉強するぞー!という強い意志がなければ、勉強に取り掛かることができません。
一方で、リビングに学習机がある場合はどうでしょう。
リビングに学習机があると、生活の一部の勉強が溶け込みます。
食事の前にちょっと勉強し、そのままリビングで食事、食事が終わったらすぐ近く
の机で勉強を再開っといった形で、切れ目なく勉強をすることができます。
あとは勉強するきっかけを作り、習慣化さえできれば、自然と生活に溶け込みます。
勉強を非日常ではなく、日常にすることが大切だと感じてます。
勉強の習慣化についてはこちらの記事も参考にして下さい。
こんばんは。ニャロメと申します。 私は5歳(年長)、4歳(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。 子どもの小学校受験への挑戦と学力向上に力を入れて毎日を過ごしています。 本ブログでは小学校受験に関する情報や子どもの学力向上[…]
分からない問題をすぐに手助けできる
勉強していれば、当然分からない問題も出てくるでしょう。
学習を継続するポイントは、勉強が好きであることだと思います。
分からない問題を分からないまま放っておくと、子どもが勉強嫌いになる可能性がありますし、時間が経つと、分からなかったことがどこかも忘れてしまいます。
子どもを勉強嫌いにさせない為にも、親が近くにいる環境で勉強させ、分からない問題をすぐに手助けできる環境を作ることが大切だと感じてます。
子ども部屋で勉強して分からない問題があったとき、わざわざリビングにいるお母さんに聞きに行くのは面倒です。
達成感を親と共有できる
子どもが問題を解いたとき、だれかにその成果を見てほしいものです。
うちの子もドリルが1ページ終わるたびに「できた~!」とプリントを見せてくれます。
親が子どもの成果を褒め、達成感を共有することで、子どもに自信が生まれ、勉強の好循環が生まれます。
この達成感を共有するには親との距離が近いリビングが一番です。
夕食の支度音やTVの音に惑わされない集中力が身につく
うるさすぎるリビングであれば問題ですが、多少の雑音であれば、その中で集中力を乱さない訓練をすることができます。
この先、入学試験や小学校の授業なんかでも、ある程度の雑音がありますからね。
ただ、雑音自体はデメリットでもありますから、なるべく軽減はしておきたいところです。
TVだけはつけるのはNGです。子どもが勉強しているとき、親がTVを見るのは論外です。
親はくつろがずに一緒に勉強するか、食事の準備などの別の作業をしましょう。
親がくつろぐと、子どものやる気を大きく削ぐことになります。
こんばんは。ニャロメと申します。 私は5歳(年長)、4歳(年中)の2人の子どもを育てるサラリーマンです。 子どもの小学校受験への挑戦と学力向上に力を入れて毎日を過ごしています。 本ブログでは小学校受験に関する情報や子どもの学力向上[…]
親が見ているという安心感
親が近くにいるだけで、目が届きますし、お互いの声が聞こえるので、心が安定し、落ち着いて勉強に臨むことが出来ます。
子どもに安心感を与えることで、余計なことを考えずに、勉強だけに集中できる環境となります。
誘惑物が少ない
これは各ご家庭の、部屋の間取りと配置によるとは思いますが、子ども部屋におもちゃやゲーム、マンガがあり、リビングにはTVくらいしかないのが一般的なのではないでしょうか。
遊びへの誘惑するものは、なるべく勉強机から排除する方が集中できます。
リビングの場合、TVを消しさえすれば、割と誘惑物をカットできます。
私が子どもの頃は、まだリビング学習という風潮はなく、自分の部屋で勉強してました。
しかし、気付いたらマンガを読んでいたことを覚えています(*_*)
誘惑にはなかなか勝てませんでした。
東大生の約8割がリビング学習をしている
今流行りの「東大王」。
出演されている方の多くがリビング学習を行っていたそうです。
・鶴崎修功さん:IQ165の天才
・伊沢拓司さん:東大最強の知識王
・鈴木光さん:スタンフォードが認めた才媛
こういった実績からもリビング学習は注目されていますよね。
こちらの本に詳細が書かれております。
リビング学習のデメリット
大したものはありませんが、あげるとすれば以下のようなものがあります。
雑音が多く、勉強に集中できない
とりあえずTVは最低限消しましょう。
家の外の雑音が大きすぎない限り、残りは許容できる範囲だと思います。
家事の音がどうしてもうるさいということであれば、時間帯をずらすなどの工夫が必要かと思います。
ついついリビングでくつろいでしまう
同じく、TVは消しましょう。
そうすれば、TVを見る以外の何かをすることになるので、自然と勉強という流れになります。
さいごに
本記事では、子どもがリビング学習するメリットについてお話しました。
リビング学習のメリット
・勉強にとっかかりやすい(習慣化しやすい)
・分からない問題をすぐに手助けできる
・達成感を親と共有できる
・夕食の支度音やTVの音に惑わされない集中力が身につく
・親が見ているという安心感
・誘惑物が少ない
・東大生の約8割がリビング学習をしている
この中でも特に、「勉強にとっかかりやすい」というのは非常に大きなメリットだと感じています。是非、実践してみて下さい!
それでは本日はこのあたりで。